●ザウルス向けJavaメーラー 鳴家
  Ver:0.8.1
  形式:ipk, jar
  言語:Java
  環境:Zaurus SL-C760(J2ME PP), J2SE1.3以上
  備考:旧称JPop(仮)
                          ⇒ ipk Download
                          ⇒ jar Download


■概要
  JavaによるnPOP風味のメーラーです。
  サーバーに蓄えられているメールの一覧を取得し、特定のメールのみをダ
 ウンロードして内容を読むことができます。また、ダウンロード済みの内容
 ならばオフライン時でも読むことができます。
  設定ファイルなどのファイルの保存場所を任意のディレクトリとすること
 ができるので、SDカードなどを保存場所としておけば複数のザウルスやPCで
 データを共有することができます。
  SL-C系ザウルスおよび通常のJava実行環境で動作します。

 ※鳴家(やなり)とは、百鬼夜行などで登場する小鬼の妖怪で、家が軋む物
  音を立てたりします。しゃばけで若旦那を手伝う姿が微笑ましいので、な
  んとなく付けました。


■インストール方法
【Linuxザウルス】
  yanari_0.8.1_arm.ipkをダウンロード後、「ソフトウェアの追加/削除」
 から「yanari」を選択し、インストールしてください。

【その他】
  Yanari.jarをダウンロード後、「java -jar Yanari.jar」を実行すれば
 起動します。(Windowsならダブルクリックで起動します)


■画面
【Linuxザウルス】
 鳴家画面(SL-C)


■機能
【実装機能】
 ・POP3によるメール受信(POP/APOP)
 ・添付ファイルの受信(base64エンコードのみ)
 ・SMTPによるメール送信(POP before SMTP 機能してる?)
 ・添付ファイルの送信(Content-Type:application/octet-stream固定)
 ・メール削除(複数選択可能)
 ・メール削除取消(メール削除後、接続切断前に実行した場合のみ有効)
 ・メールのソート(No、日付、送信者、件名、昇順、降順、スレッド表示)
 ・正規表現によるメール検索
 ・前回受信データを保存しておき、次回から差分のみ受信
 ・メールデータ受信時の通信中止
  (タイムアウト設定が0ミリ秒の場合のみ、ダイアログが表示されます)

【制限事項】
 ・base64のみ対応、quoted-printableには対応していません
 ・添付ファイル名の日本語変換ではRFC2231に準拠していません
 ・大量にメールがあると死にます
 ・Linuxザウルスの場合、nkfのインストールが前提となります
 ・Linuxザウルスの場合、メール送信時の文字コードがUTF-8となります

【保存ファイル】
 ・パスファイル(path.txt)
   読込対象とする設定ファイルのパスを記述したテキストファイルです。
  初回起動時、または指定の設定ファイルが存在しない場合は、デフォルト
  の設定ファイル(user.prop)を読込対象とします。文字コードはUTF-8で
  す。
    Linuxザウルス:/home/zaurus/.yanari/path.txt
    その他:起動ディレクトリ/.yanari/path.txt

 ・設定ファイル(デフォルト:user.prop)
   接続設定を記述したプロパティファイルです。
   設定ファイルはテキストファイルですが、文字コードをISO-8859-1とし
  て、全角文字などはエスケープされて保存されるので、エディタで編集す
  る際はそれを考慮する必要があります。
   デフォルトの設定ファイルはパスファイルと同じディレクトリにある
  user.propですが、メニューから設定保存を選択し、任意のディレクトリ
  に保存することができます。

 ・メール一覧ファイル(サーバー&ユーザー.obj)
   受信したメールの一覧データを保存したオブジェクトファイルです。
   メール一覧ファイルはSerializableクラスのオブジェクトを保存してい
  るので、バージョンアップの度に消える可能性があります。通常のエディ
  タでの編集はまず無理です。
   設定ファイルと同じディレクトリに保存されます。

 ・メールデータファイル(サーバー&ユーザー/*.txt)
   受信したメールを保存したテキストファイルです。
   メールダウンロード時のデータが保存してあります。ファイル名には、
  UIDLのハッシュ値と受信日付を使用しています。
   設定ファイルと同じディレクトリ以下に保存されます。

 ・アドレスファイル(addr.txt)
   登録された宛先を記述したテキストファイルです。
   アドレスファイルはテキストファイルのため、エディタで直接編集でき
  ます。データの形式は「'メールアドレス','氏名'」となります。また、
  文字コードはUTF-8です。
   設定ファイルと同じディレクトリに保存されます。

【通信】
 ・メールのリスト更新のタイミング
   メール一覧表示ウィンドウがアクティブになった時
   (前回通信から60秒経過時のみ、検索結果ウィンドウは除外)
 ・メールの本文受信のタイミング
   メールの内容を表示しようとした時
 ・メール送信のタイミング
   送信ボタン押下時
 ・サーバーと接続するタイミング
   接続ボタン押下時、上記の処理でデータの送受信が必要になった時


■キーの割当
 どれがどの画面かは何となく感じ取ってください。その内、ちゃんと整理し
ます。多分。もし、まともに使おうと思っている方がいましたら、いい加減な
文書でごめんなさい。

 ※ザウルスの[Menu]キーは、PCでは[F11]キーにあたります。

【接続選択画面】
 [OK]  :なし
 [Cancel]:アプリケーション終了
 [Menu] :メニュー表示
  設定読込  :指定ファイルから設定を読み込みます。
  設定保存  :設定を指定ファイルに書き込みます。
  接続    :選択中の接続設定からサーバーに接続します。
  接続設定  :選択中の接続設定を編集します。
  接続設定削除:選択中の接続設定を削除します。
  アドレス設定:簡易アドレス帳を編集します。
  フォント設定:フォントを設定します。
  画面サイズ :画面サイズを選択します。
  画面切替  :別の画面に切替ます。
  終了    :アプリケーションを終了します。

【接続設定画面】
 [OK]  :設定完了
 [Cancel]:画面閉じる
 [Menu] :なし

【アドレス一覧画面】【フォント画面】
 [OK]  :フォント設定
 [Cancel]:画面閉じる
 [Menu] :なし
 ※ザウルスでは以下のフォントが有効です。
  ・LCフォント
    GeneratedFont1、標準、14に設定してください。
    デフォルトのフォント。

  ・ぱうフォント
    適当なフォント、標準 or 斜体、16に設定してください。
    ぱうフォントインストール時のみ。
    指定のディレクトリに置くだけで何故か使える。

  ・不明
    適当なフォント、標準 or 斜体、18に設定してください。
    LCフォントを細くしたようなフォント。

【メール一覧画面】
 [OK]  :なし
 [Cancel]:メール一覧画面終了(サーバーとの接続も切断)
 [Menu] :メニュー表示(新規、開く、削除、取消、順序、検索、終了)
 ※取消はサーバーとの接続が切断される前に実行しなければなりません。
  サーバーとの接続が自動的に切断された場合も取消できないので注意。

【検索画面】
 [OK]  :検索実行
 [Cancel]:検索画面閉じる
 [Menu] :なし
 [↓]  :入力履歴表示(入力項目のみ)

【メール内容画面】
 [OK]  :メール送信画面へ(返信)
 [Cancel]:メール内容画面閉じる
 [Menu] :メニュー表示(アドレス登録、返信、削除、添付、折り返し、終了)

【メール送信画面】
 [OK]  :メール送信
 [Cancel]:メール送信画面閉じる
 [Menu] :メニュー表示(編集、送信、添付、除去、終了)
 [↑]  :アドレス表示(宛先項目のみ)
 [↓]  :入力履歴表示(宛先項目のみ)

【ヘッダー編集画面】
 [OK]  :編集完了
 [Cancel]:編集画面閉じる
 [Menu] :なし
 [↑]  :アドレス表示(入力項目のみ)
 [↓]  :入力履歴表示(入力項目のみ)

【エラー画面】
 [OK]  :エラー画面閉じる
 [Cancel]:エラー画面閉じる
 [Menu] :なし


■履歴
 ・2004/08/24 Ver test
  (1日ごとにアップしてたので、日によって機能やバグが異なる)
 ・2004/08/29 Ver0.1
 ・2004/08/30 Ver0.2
  ・添付ファイル選択ChoiceをListに変更
  ・添付ファイルありの時、本文が正常に受信できないバグを修正
  ・メール検索時、検索結果が表示されないバグを修正
  ・ボタンにフォーカスが移動した際、文字色を変更するように修正
  ・メール送信処理を別スレッドにしました
 ・2004/09/01 Ver0.3
  ・APOP時、ダイジェストが送信されず、接続できなかったバグを修正
  ・ログ出力画面を削除しました
  ・接続設定画面で氏名を設定できるようにしました
  ・メール送信時、Reply-ToやCC、BCCの設定をできるようにしました
  ・画面ごとに[OK][Cancel][Menu]キー押下時の機能を割り当てました
 ・2004/09/01 Ver0.3.1
  ・設定画面と編集画面で例外が発生するバグを修正
  ・設定画面でメールアドレスが設定できないバグを修正
  ・エラー画面にも[OK][Cancel]キー押下時の機能を割り当て
 ・2004/09/04 Ver0.4
  ・メール返信時、件名に「Re:」がある場合は付加しないように修正
  ・メール送信時、Message-Idを出力するようにしました
  ・メール返信時、In-Reply-ToとReferencesを出力するようにしました
  ・メールのソート機能を追加しました
  ・メール削除取消コマンドに対応しました
  ・簡易アドレス帳機能を追加しました
  ・設定ファイルの保存ディレクトリを変更しました
   (前バージョンまでの設定ファイルはアプリ起動時に移動します)
 ・2004/09/06 Ver0.5
  ・ヘッダー編集画面のキー押下時動作の修正
  ・フォント設定を追加しました
  ・選択文字数で文書を折り返す機能を追加しました
  ・日付の左にメールの状態を示す英字を表示するようにしました
 ・2004/09/07 Ver0.5.1
  ・検索画面のキー押下時動作の修正
  ・折り返し文字数の選択範囲を変更しました
 ・2004/09/08 Ver0.6
  ・簡易アドレス帳が設定できないバグを修正
  ・メール一覧画面の年月日から年2桁と秒を削りました
  ・メールの状態にS:スパムを追加しました
  ・メールの状態から検索できるようにしました
  ・検索結果画面でも新規、削除、取消が実行できるようにしました
  ・フォント設定を無効にしました(まともに動かないので)
  ・アプリ切替の際に空フレームが表示されるバグを修正
 ・2004/09/10 Ver0.7
  ・設定ファイルなどの保存ディレクトリを指定できるようにしました
  ・フォント設定を有効にしました(正常に表示されるフォントは3種類)
  ・着信順以外のソートの場合、新着マークが表示されないバグを修正
  ・スレッド表示選択時、正しい順にソートされずに順番が狂うバグを修正
  ・接続せずに設定を削除した時、一時ファイルが削除されないバグを修正
 ・2004/09/13 Ver0.8
  ・名称を「JPop(仮)」から「鳴家(やなり)」へ変更しました
  ・画面サイズ変更メニューを追加しました
  ・画面切替メニューを追加しました
  ・メールの内容をテキストファイルで保存するようにしました
  ・検索画面表示の際、一覧画面のソート設定を引き継ぐように修正
  ・接続設定画面に署名欄を追加し、メール送信時に挿入するように修正
  ・一覧画面を閉じた際、そこから開いた画面も閉じるように修正
  ・ザウルス版Java高速起動ツールMercuriusに対応しました
 ・2004/09/14 Ver0.8.1
  ・メール一覧受信時、テキストファイルの同期がとれていないバグを修正

  ※上記の障害の影響について
    メール受信後、他のメーラーでサーバーのメールを削除した時、ロー
   カルのテキストファイルが削除されずに残ってしまいます。
    修正前のv0.8で上記のような動作をして、ゴミの存在が許せない場合
   は、一度、「サーバー&ユーザー」ディレクトリを削除してください。


■謝辞
  このツールには、Apache Software Foundationにおいて開発されたソフト
 ウェア(Jakarta-ORO,Codec/Base64)が含まれています。
  以下は、そのライセンス要件です。

================================================================
 
The Apache Software License, Version 1.1

Copyright (c) 2001 The Apache Software Foundation.
All rights reserved.


 改変の有無を問わず、以下の要件が満たされれば、ソースコード形式あるい
はバイナリ形式での再頒布及び利用が許可されます。

1.ソースコードの再頒布を行う場合、上記の著作権に関する表記/ここで示
  されている要件の表記/以下の免責事項の表記をそのまま残しておく必要
  があります。

2.バイナリ形式での再頒布を行う場合は、上記の著作権に関する表記・ここ
  で示されている要件の表記・以下の免責事項の表記を複製し、頒布物に付
  随する文書および(あるいは)別資料に組み入れる必要があります。 

3.再頒布用のエンドユーザ文書がもしあれば、以下の謝辞を入れる必要があ
  ります。
  "この製品/商品には、
   Apache Software Foundation (http://www.apache.org/) 
   において開発されたソフトウェアが含まれます"
  上記の謝辞は、ソフトウェア本体、あるいは、
  Apache Software Foundation以外の第三者に対する謝辞が通常表示される
  箇所に、分かるように組み込んで頂いて差し支えありません。

4.本ソフトウェアが組み込まれた製品の推薦あるいは宣伝用に、
  "The Jakarta Project""COMMONS"及び"Apache Software Foundation"
  の名称を、事前の文面での許可の無いまま使用してはなりません。
  apache@apache.orgにご連絡の上、文面での許可を得るようにして下さい。

5.本ソフトウェアが組み込まれた製品に、Apache Groupへの事前の文面での
  許可の無い場合は、"COMMONS"、Apache"という名称それ自体、あるいは
  "Apache"と一部に名前がつかないようにして下さい。


 本ソフトウェアは、”ありのままに”提供されていますので、商用目的、特
定目的に相応しいかどうかを含め、明示的あるいは暗示的な保証(ただし、そ
れだけではありません)をいたしません。
 いかなる事態が発生しようとも、Apache Software Foundation あるいはそ
の投稿メンバは、直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害/
損失(代用の商品やサービスの提供コスト---利用機会・データ・利益の損失
:ビジネスの中断を含みます。但し、これに限った事ではありません)に対す
る責任を負わないものとします。
 それが例え、どのような原因で発生しようが、法的責任があろうが、契約上
に示されていようが、強制法規上であろうが、または不法行為(故意やその他
を含む)であろうが、このソフトウェアの使用から発生するいかなる事に対し
ても責任を負いません。
 また、そのような損害の可能性が事前に何らかの形で指摘されていたとして
も、同様です。

================================================================

 本ソフトウェアは、Apache Software Foundation に対する、多くの方々の
絶え間ない投稿によって成り立っています。
 Apache Software Foundation に関してもっと情報が欲しい場合は、

<http://www.apache.org/>をご覧になって下さい。
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